大垣まつりフォトコンテストに多数応募いただき、ありがとうございました。 厳正なる審査の結果、応募いただいた248点の中から受賞作品が下記のとおり決定いたしました。 |
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結果発表 |
『 福よこい 』 |
講評大垣まつりのメインとも言える八幡神社前。
お祭りの写真はポジショニングとタイミングが命。 最高の場所、最高のタイミングで撮られた写真。 子どもをメインに大胆に切り取った構図が素晴らしい。 |
『 次世代につなぐ 』 | |
講評グランプリの写真と同様、八幡神社前。
躍動感ある子どもたちが写し込まれている。 動ける場所が限られているお祭りでの写真だが、もう少し子どもたちの方に寄っていたら、グランプリに匹敵する写真になったと思う。 | |
『 新緑の中を 』 | |
講評緑に囲まれた橋の上を軕が渡っていく。
私自身もこのシーンを撮影しようと試みたことがありますが、ポジション、タイミング共にとても難しいです。 ほんの少しトリミングしてみると良かったかもしれません。 | |
『 二十歳の思い出 』 | |
講評大垣まつりと振袖、一見ミスマッチにも思えますが、望遠を使った圧縮効果と光のバランスでとても良い写真に仕上がっています。
人物の全身を入れたくなるところ、思い切って切り取ったため良いバランスの写真になっています。 |
『令和を筆文字掛芸』 | 『挨拶終えて さあー次へ』 | 『夜宮菅原軕』 |
『神社前の華麗な軕』 | 『じっと見る』 | 『鯰軕 令和の提灯飾り』 |
『光り輝く軕』 | 『出軕巡行』 | 『主役は子供達』 |
『祭の執念』 |
大垣まつりフォトコンテスト審査会 |
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審査員長 | : | フォトジャーナリスト 久保田 弘信氏(大垣市出身) |
審査員 | : | 「大垣市 咲楽」編集 早崎氏、大垣祭保存会関係者、大垣観光協会関係者 |
久保田 弘信氏 大垣市出身。フオトジャーナリストとして9・11事件の以前からアフガニスタンを取材、アメリカによる攻撃後、多くのジャーナリストが首都カブールに向かう中、タリバンの本拠地カンダハルを取材。またパキスタンに流出する難民を取材。現在もアジア、中東を舞台に取材を続けている。 |
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~審査員長コメント~ 3年目を迎えた大垣まつりフォトコンテスト。 今年は人物を捉えた写真、技巧に凝った写真、昨年までに見られなかった写真が増えました。 お祭りの写真はカメラポジションが一番。 制限がある中で、いかに主要被写体と背景のバランスが良い場所から撮るかがポイントです。 もう一つはフレーミング。 今年の写真は主要被写体がアップになりすぎていて、ほんの少し引いて撮れば、 より祭りの雰囲気が出そうだと思える写真が多かった。 最後はトリミング 限られたポジションから撮影するため、どうしても無駄なものが入ってしまう。 応募される前に、もし、ここと、ここと無くしたら、より良い写真になるかな〜?と想像してみてください。 トリミングをして、写真の中からいらないものを切り取ってしまうのは決して悪いことではありません。 スローシャッターや露光間ズーミングなど写真技法を駆使した応募作品も増えてきました。 来年も、新たな目線、新たな技法の写真が応募されてくることを期待しています。 |
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グランプリ | : | 1名 |
準グランプリ | : | 3名 |
入選 | : | 10名 |